田舎にて

大学進学のために東京に来てびっくりしたことは色々あるのですが、タクシーの数の多さです。
また、一日中、真夜中になってもタクシーが走っていることです。
私が育った東北地方の町でも、JRの駅前に2、3台はタクシーが止まっていることがありましたが、大抵は止まっていないことも多かったです。
さらに、夜の7時も過ぎると駅前のタクシーはいなくなります。
私の育った人口が1万人にも満たない田舎町に比べれば、1千万人以上の人が住む東京ならばタクシーが多いのも当然ですね。
ところで、私の中学の同級生が、故郷の町でタクシーの運転手をやっています。
話を聞いてみると、結構、忙しいそうです。
理由のひとつは、過疎化と高齢化が進んで、老人が増えて、病院などに通院するためにタクシーを呼ぶことが多く、また、それも一人だと割高になるので、乗り合いで近所の人と一緒に通院しているそうです。
また、最近はそういう通院する人を専門に乗せるサービスもやっていて、これは町役場からタクシーチケットをもらっている身体障害者の方などが対象だそうです。
また、夜は夜で運転代行の仕事もあるそうです。
以前は結構、荒っぽい人もいて、スナックなどで飲酒してもそのまま自分の車を運転して買える人もいたのですが、最近は飲酒運転について厳しくなったので(飲酒運転は絶対いけないは昔からなのですが)、運転代行を利用する人が増えたそうです。
特に年末年始の時期などは何回も呼び出しがあって、忙しいそうです。
そんなことんなで、田舎でもタクシーもしっかり生き残っていけそうですね。
ところで、タクシーとよく似たものにハイヤーというものがあります。
どちらも乗客を乗せて目的地まで運ぶという点では変わらないのですが、一般にハイヤーというと、街を流している車を手を挙げて呼び止めるものではなく、電話などをかけて、営業所から読んで、それに乗り込むという利用法をする乗り物ですが、呼ばれてお客さんを乗せに行く同級生の勤めるタクシー会社って、本当はハイヤーじゃないかと思いますけど。